フィーバーフューは北アメリカやヨーロッパに広く自生し、日本ではナツシロギクの和名で知られます。フィーバーフューは古代ギリシャ/ローマ時代より薬用として利用されてきたハーブで、早春から白いデージーに似た花を一斉に咲かせます。またフィーバーフューには駆虫作用、防虫作用があるため、園芸の分野では、虫よけとして利用されたり、庭のガーデニングの彩りに用いられています。
英名のフィーバーフュー(feverfew)は、ラテン語のfebris(fever=熱病)とfugare(to driveaway=追放する)という言葉に由来すると言われています。ギリシャの哲学者プルタークが著した書物によると、学名につけられたpartheniumの由来は、パルテノン神殿から落下した労働者の命がこのハーブを用いて助かったことによるそうです。
学名:Tanacetum parthenium
原産国:アメリカ
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます
使用部位:葉部
どんな味??
フィーバーフューのハーブティーは、さわやかな香りに、かすかな苦みがあります。人によっては強い苦味を感じることもあるので、ペパーミントやレモンバーベナ、レモンマートルなど香りの強いハーブやハチミツやオレンジピールなどのハーブをブレンドすると飲みやすくなります。
こんな使い方もありますよ!
乾燥させた葉をポプリにしてタンスのなかに入れておくと虫除け効果があります。
ご注意
■1日、2から3杯を目安にお飲みください。
*妊娠中に使用しないでください。
*キク科植物にアレルギーのある人は避けてください
*ブレンドのハーブは、原料の供給状況によって異なるブレンドに変わることがあります。ブレンドのハーブ内容をご確認ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに1日の量を守って試してみてください。
※また妊娠中の方、薬を服用されている方、持病のある方で御心配な方は、 かかりつけのお医者様にてお問合せ下さい。